鍋島 直明様

スーパーバイザーによる熱心な指導が、
自分の殻を破るきっかけになりました。

鍋島 直明

5校舎運営

株式会社日本教育システム研究所 / 代表取締役社長

  • # 経験者
  • # 甲信越エリア

Q.01マナビスに加盟する前は?

鍋島様:

教員だった父親の影響を受けて、学習塾を開業しました。
最初はチラシを見て集まってくれた5人の生徒からのスタートで、損益分岐点などの経営数値管理はほとんど考えていませんでした。それからの1~2ケ月はチラシをまいても効果がなく、生徒が増えない状況が続き将来の不安を感じていました。
不安の中でも生徒の元気な声を聴くことでスイッチが入り、どのようなことをすれば生徒は喜んでくれるかを考え続けました。
一人ひとりの生徒にアンテナを立てて向き合った結果、「よく見てもらえる塾」として口コミが広がり、生徒数が150名を超えるようになりました。

鍋島 直明様

Q.02マナビスに加盟したきっかけは?

鍋島様:

小中部のみで運営していましたが、しだいに高校生の指導を希望する声を聞くようになり、大学進学に向けた総合的なサポートが望まれていると感じてきました。
しかし、地方で大学入試をサポートできる人材をそろえるのは困難なため、高等部を開設したいができないというジレンマが続いていました。
ある時、懇意にしている塾長に相談したところ、河合塾の映像授業があることを知り、大手河合塾の映像授業で教科指導を行うことで、これまでの悩みがすべて解決できると思い、導入を決意しました。

Q.03マナビスに加盟してからの状況は?

鍋島 直明様

鍋島様:

河合塾グループの成功ノウハウによって、生徒や社員・アルバイトは増え続けていき、3年目には生徒数80~90名の校舎にまで成長しました。
当時は、他の部門に注力しており、マナビスはスーパーバイザー(SV)と校舎長に任せきりでした。
しかし、ある時SVが社員と社員は生徒と必死に向き合っている姿勢を見て、校舎が拡大してこれたのは彼らの頑張りのおかげであり、激変する学習塾業界の中で「自分だけはこのままで大丈夫」という考えに陥っていたことに気がつきました。
それからは、腰を据えてマナビスの運営に臨むようになりました。
SVのバイジングに同席して「どうやるのか?」ではなく「何のためにやるのか?」を質問して、表面的なことでなく、バイジング内容をしっかり腹落ちさせるようにしました。

Q.04加盟して良かった点

鍋島様:

SVのバイジングは、他社の社員に対して、ここまで熱く接してくれるのかと驚き、自分自身が変わるきっかけとなりました。
また、「数字から事実を探っていく」、「数字から物を言う」という考え方が詰まった時間でした。
以前までは、個人の力量に負うところが多かったのですが、計画や目的、あるいは組織の考え方などを学ぶことで、町の学習塾から地域に根差す教育組織へと進化するきっかけを作ってくれました。