Takuro Okada

一人では何もできない。
気づいたから、リーダーとして
成長できた。

  • interview #01
  • 校舎長 岡田 卓朗

2015年新卒入社。就職活動では、銀行、メーカーなど15社から内定を得る。経営層との距離が近く、成長できる場を求めてマナビスへ。入社後は、自身のキャリアビジョン通りに校舎長に昇進。順調にキャリアを重ねている。

岡田さんが担当でよかった。

体育会系の私は、自分と真逆なタイプの生徒とどう接するか、戸惑いました。学生の頃は、上から意見を押し付けるやり方でも、人はついてきたかもしれない。でも、社会人になってからは、一緒に考えるスタンスを貫きました。そうしたら、初めて担当した生徒が卒業を迎えたとき、卒業生や保護者の方から、「岡田さんが担当でよかったです」と言ってもらえたのです。別校舎への転校を考えていた子からは、「岡田さんがいるなら転校しない」と残ってもらうことができました。「自分がやっていることは間違っていない」と自信になりました。一方で、「もっとこうした方がよかったんじゃないか」という反省も出てきましたね。

みんなに、意見を求めた。

3年在籍した船橋校で、校舎長になりました。しかし、就任早々、校舎が危機に陥った。スタッフがガラリと変わり、オペレーションが変更されたことで、スタッフの士気が下がってしまったのです。同じ方向を向いているはずなのに、なぜうまくいかないんだろう。校舎長になる実力が私にはあったのか。自信を失いかけました。でも、この状況を脱したい。私はスタッフ全員から意見を聞くことにしました。「校舎や仕事についてどんな風に考えていて、どうしていきたいのか」を聞き、それに対して、自分の意見を伝えました。多くの気づきがありましたし、互いに歩み寄れることができた。それ以降は、みんなが自主的に動いてくれるようになりました。雰囲気も良くなり、少しずつ売上も伸びていきました。

私一人じゃ何もできないから。

入社当初は、何でも一人で抱え込んでいたと思います。でも、校舎長になって、「こんなに人に任せていいんだ」ということを学びました。任せた分、相手の成長が見えることも分かりました。今後は、生徒にとっても、スタッフにとっても、もっといい校舎を作りたい。生徒には、大学受験という人生の大きな波を乗り越え、「船橋校にいたから成長できた」と思ってもらいたい。スタッフには、「船橋校で働いたことが、どこへ行ってもプラスになった」と思ってもらいたい。たとえ失敗しても、厳しくとがめるのではなく、一緒に考えていきたいと思います。私一人では何にも達成できません。だから、みんなの意見を吸い上げて、みんなをまとめるリーダーとして、いいチームを作っていきます。