Ryosuke Amemiya

ものすごいスピードで、
ビジネスを学んでいます。

  • interview #03
  • SV 雨宮 亮介

2014年新卒入社。公認会計士を目指していた時期もあったが、塾講師のアルバイトをきっかけに、教育業界へ進むことを決意する。早くから成果を出し続け、今後はブロック長といったマネジメント職での活躍が期待されている。

塾業界は、ビジネスとして面白い。

大学を休学して3年間、大手の塾でプロ講師をしていました。教える仕事は楽しかった。でも、それ以上に、企業の経営そのものに興味がわき、就職活動を始めたのです。いろいろと調べるうちに商社のビジネスが面白そうだと、専門商社ばかり受けていました。でも、マナビスの岩田会長と出会って考えが変わった。塾業界のビジネスとしての面白さに気がついたのです。岩田会長は、塾業界について何でも話してくれました。業界のいいところも、未熟さも、変えていかなければならないところも。僕はコツコツやるタイプというより、早くに何でもやってみたいタイプ。年功序列は好きじゃない。マナビスでビジネスの経験を積もう。当時の判断は間違っていなかったですね。

たった1年。それでも経営を学べた。

「経営者である」という自覚は、絶対に持たないといけない。校舎長になって痛感したことです。どうやって集客して、どうやって業績を上げるのか。教わったことをそのままやっても、結果は出ない。自分で考えて、みんなに動いてもらう必要がある。経営者と運営者では、全く違うと感じましたね。経営者として、校舎をまとめる上で重要だと感じたのは、「合格者の数値目標」を掲げることでした。明確な目標を持って、PDCAを回していくと、自ずとチームの士気は上がっていきました。MARCHの合格者は2倍以上。前年よりいい成績を残すことができたのです。実はこのあとすぐ、スーパーバイザーへの異動が決まります。校舎長としてたった1年。それでも、経営を学ぶことができました。

経営者にもしつこいです。

学習アドバイザーや校舎長のときは、目の前の生徒のことだけ考えていればよかった。でもスーパーバイザーである今は、滋賀県全域の生徒、京都府全域の生徒のためにできることを考えています。FC法人の経営者に求める要求レベルも上がります。言い合いになったり、怒らせてしまったり、言い負かされることも。でも、僕は諦めません。プロモーションなど多額な投資を提案するときも、「やりません」、「わかりました」で終わるなら、僕らがいる意味がない。1回でダメなら3回言う。「しつこいね」と言われること、よくあります。でも、こうして粘ってきたから、物事を考えるときの視座が高まった。数字に執着するようになった。組織や経営に何がどう影響するのか、分かるようになってきた。入社前の想像以上に、ものすごいスピードで経営を学んでいます。