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受験勉強してない!いつから始めれば間に合う?志望校合格のためにやるべきこと

受験勉強してない!いつから始めれば間に合う?志望校合格のためにやるべきこと

「受験勉強してない!」「志望校に行けるか不安」そんな焦りや不安を感じることは誰にでもあります。受験間近になるとなおさらです。 そんな不安や焦りを少しでも減らすために、高1・2生の早めの段階で受験勉強に着手し、計画的に進めておきましょう。 この記事では大学受験を目指す高1・2生に向けて、受験勉強とは何か、また受験勉強への心構えについて解説します。

目次

    受験勉強ってどんな勉強?

    そもそも大学受験のための「受験勉強」とは、どんな勉強を指すのでしょうか。実は、受験勉強には大きく分けて2つあります。

    日々の授業や予習、復習も受験勉強につながる

    大学受験に向けた特別な勉強でなくても、日頃の学校の授業や予習、復習、定期テストに向けた勉強も受験勉強の一環です。
    こうした日々の積み重ねが、基礎を作ります。入試レベルの問題を解くためにも基礎づくりは不可欠です。
    実際、これまでの積み重ねも受験勉強につながっているのです。

    志望校の入試対策も必須

    もうひとつの「受験勉強」は、共通テスト対策や過去問を数年分解いておくなど、志望校の入試の傾向を知り、対策をすること。「受験勉強」と聞いて多くの人がイメージするのはこちらではないでしょうか。
    志望校合格のためには、日頃の授業や定期テストの勉強だけではカバーできないため、やはり志望校に合わせた入試対策も欠かせません。

    「受験勉強してない」と焦らないために!高1・2生から受験に向けて勉強しよう

    高1・2生は、日々の授業や予習・復習、定期テストの勉強を通して早めに受験勉強を始めましょう。そうすることで、十分に基礎固めができ、高3生からの志望校の入試対策にもスムーズに入っていくことができるでしょう。

    勉強習慣がない人は授業の予習・復習から始めてみる   

    自主勉強をほとんどしていない人は、まずは毎日少しずつでも勉強する習慣づけから始めてみましょう。
    学習スタイルの基本は「予習」→「授業」→「復習」。このサイクルを繰り返していけば、だんだんと勉強の習慣がついていき、基礎づくりにもなります。
    部活との両立でまとまった時間を取ることが難しい人も、5〜10分の隙間時間なら取れるはず。最低1日3〜4回、勉強に充ててみましょう。昼休みや入浴後など、自分の中でタイミングを決めておくとルーティン化しやすいです。

    勉強時間が足りていない人はまず「学年+1時間」を目指す

    自主学習の時間の目安を「学年+1時間」と考え、   高1生なら2時間、高2生なら3時間をまずは目指してみましょう。
    まとめて2時間、3時間と勉強してもよいですが、例えば朝の登校前に1時間、帰宅後に2時間など分散させる方が続けやすい場合もあります。
    5〜10分の隙間時間の積み重ねも十分に活用しながら、勉強時間を増やしていきましょう。

    自分が集中できる時間やタイミングなど工夫しながら、毎日無理なく続けられるやり方を見つけましょう。

    志望校の入試対策は、遅くとも高3生の夏休み頃から始めよう

    高1・2生のうちに、興味のある大学や学部の情報を集めておきましょう。志望校を絞り込んだら、受験にはどの教科が必要か、共通テストの必要有無など、入試に関する情報を集めておきます。

    高1・2生からの積み重ねでしっかり基礎を固め、高3生の夏休みに志望校の過去問を数年分、解いてみましょう。出題傾向や自分の得意と苦手を知ることができます。共通テスト模試や大学別のオープン模試を活用するのもおすすめです。

    志望校に行けるか不安なあなたへ、受験勉強をするにあたっての心構え

    やるべきことが整理できたら、あとはやるだけ!受験勉強は長丁場、高1生から合格に向けて走り切るための心構えについてお伝えします。

    受験勉強で不安や焦りを感じているのはあなただけじゃない

    大学受験を目指す多くの人が「思うように勉強ができていない」「志望校に合格できるかな」という不安や焦りを感じています。

    そういうときは、いったん冷静になって、自分の実力や勉強の進捗状況を客観的に見ることが大切。
    「あれもこれもできていない」とできていないことに目を向けるのではなく、これまで自分がやってきたことを整理してみましょう。

    スケジュールを立てて勉強を効率よく進めよう

    高1・2生のまだ余裕があるうちに、勉強計画を立てて進めましょう。いつ、何をやるかの計画を立てます。
    計画を立てたら、あとは勉強するだけです。計画どおりにいかないことがあれば、調整しながら進めていきましょう。

    学校や塾に相談してアドバイスをもらおう

    受験勉強で不安や焦り、悩みがあるときは、ひとりで抱え込まず、学校や塾に相談してみましょう。

    特に、大学受験を専門にした塾   は、最新の大学受験情報もあり、指導経験も豊富。やるべきことの整理や計画の立て方について、有効なアドバイスがもらえます。自分だけでは思いつかない勉強の仕方のアイデアや、どう軌道修正したらよいかなど、あなたの強い味方になってくれるはずです。

    まとめ

    受験勉強に不安はつきもの!志望校合格を目指して力を尽くそう

    受験勉強のスタートが遅くなればなるほど「受験勉強してない」「間に合わないかも」という不安や焦りは大きくなるかもしれません。なるべく早めに受験勉強をスタートして計画的に進めることができれば、少し気持ちに余裕が持てるはず。高1・2生の早めの段階で勉強習慣をつけ、毎日の勉強時間をしっかり確保することから、受験に向けての勉強を始めましょう。

    Photo / Getty Images

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