国公立大の一般選抜は、1次試験的役割を果たす「大学入学共通テスト」の得点と、大学別に実施される「2次(個別)試験)」の得点から合否の判定が行われます。
大学入学共通テストは、国公立大志願者は原則受験する必要があります。試験翌日には、新聞等で解答・配点が公表されますので、自己採点を行った後、志望する大学に願書を提出します。
「2次(個別)試験」は2月下旬から「前期日程」「後期日程」の2つの日程ごとに選抜するシステムです。また、一部公立大で前期・後期日程とは別に「中期日程」で個別学力検査を実施する大学もあります。ただし、前期日程で受験した大学に合格して入学手続きをすると、中期・後期日程に出願した大学の合格対象からは外されます。そのため、第1志望校は前期日程で受験するのが一般的です。
大学入学共通テスト・2次試験で必要となる教科・科目は大学ごとに異なります。さらに、大学内でも学部・学科や前期日程と後期日程で異なるケースがほとんどです。
大学入学共通テストは、7教科21科目が出題され、国公立大では、原則6教科8科目の受験を課します。
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