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高校生向けの勉強できる場所6選!「集中できる環境」の条件とは?

高校生向けの勉強できる場所6選!「集中できる環境」の条件とは?

勉強に集中できる場所を見つけるのに悩んでいませんか?自宅では誘惑が多くて勉強に集中できない、図書館は静かすぎて息が詰まる、といった経験をしたことがあるかもしれません。

場所によって、集中力や勉強の効率は大きく変わってきます。このコラムでは、高校生におすすめの「勉強できる場所」を6か所ピックアップしてご紹介します。自分に合った勉強場所を見つけて、学力アップを目指しましょう。

目次

    集中して勉強できる環境の条件とは?

    適切な学習空間を整えることは、集中力を維持し、効率的に勉強を進めることにつながります。具体的にどのような点に気を付ければよいのでしょうか。知っておきたいポイントを解説していきます。

    ただ、集中力が続かない原因は環境以外にも考えられます。下記の記事もあわせてチェックしておきましょう。

    「勉強に集中できないときに試したい!集中力を保つテクニック」

    適度な雑音がある

    勉強に集中するには騒音の少ない静かな環境が必要ですが、完全な無音空間よりも適度な雑音があるほうがよいでしょう。

    小鳥のさえずりや風の音などの自然音は、リラックス効果があるといわれています。BGMとして自然音を流すのもおすすめです。

    ただし、音量が大きすぎると集中力が逸れてしまうので注意が必要です。

    室温が25℃以下で設定されている

    勉強に集中するには、適切な室温設定が重要です。快適だと感じる温度よりも少し低めに設定するほうが適した環境だといわれています。

    一般的には、室温25℃以下、湿度50%程度が目安です。個人差があるため、エアコンや窓の開閉で調整し、自分にとっての快適な環境を整えましょう。

    適度な明るさがある

    勉強に集中するためには、適度な明るさは必要です。部屋が暗すぎると眠気を誘発し、明るすぎると目が疲れやすくなってしまいます。

    集中力を持続させるには、昼光色の照明が適しているといわれています。晴れている日は自然光を取り入れ、夜間や曇りの日は昼光色の照明器具を使用するとよいでしょう。

    部屋に刺激の強い色が使われていない

    勉強に集中するには、部屋の色選びも大切な要素です。

    落ち着いて集中したいときは、青がおすすめです。青には鎮静作用があり、心を穏やかにするといわれています。茶色やベージュなどの自然な色合いも、リラックスした雰囲気を作り出してくれるでしょう。

    誘惑がない

    勉強に集中するには、誘惑の少ない環境が重要です。漫画やオンラインゲームなどの気が散るものは遠ざけましょう。

    自宅の勉強部屋や図書館など、落ち着いた場所で勉強することをおすすめします。

    高校生におすすめの勉強できる場所6選

    勉強専用の場所をみつけることで、勉強を習慣化しやすくなるといわれています。基本的には自宅で質の高い勉強をするのが望ましいですが、自宅では集中できないという方もいるでしょう。

    ここでは、自宅以外でおすすめの勉強できる場所をご紹介します。

    「家で集中して勉強する方法は?「できない」派が知るべき自主学習のメリット」

    図書館

    静かな環境で集中して勉強したい高校生におすすめなのが図書館です。無料で利用できる上、参考書などの豊富な資料を活用できるのが大きなメリットといえます。

    一方で満席時は利用できないことがあり、会話や飲食が制限されているため、快適性は低下します。やや厳しめの利用ルールを守れる方に適した場所といえるでしょう。

    公民館など公共施設のフリースペース

    近所に公民館などの公共施設がある高校生は、フリースペースの活用がおすすめです。開放的な空間を無料で利用でき、飲食や会話も可能なのが魅力といえます。

    場合によっては騒がしくなることもあるので、集中したい方には不向きかもしれません。夜間は閉館している場所もあります。利用時間や条件は施設によって異なるため、事前に確認しましょう。

    空き教室

    普段勉強している環境のほうが集中しやすいという高校生には、放課後の空き教室がおすすめです。無料で利用でき、わからないところは先生にすぐ質問しに行けるのが大きな利点といえるでしょう。

    ただし利用可能な時間は限られており、ほかの生徒の話し声や部活の掛け声が気になることもあるでしょう。

    塾・予備校の自習室

    塾や予備校に通っている場合は、校舎に設置されている自習室もおすすめです。授業の前後にそのまま利用でき、勉強する環境が整っているのが魅力でしょう。仲間と切磋琢磨しやすい環境でもあります。

    カフェ

    あまりに静かな場所だと集中できないという場合は、適度な雑音があるカフェでの勉強がおすすめです。オシャレな雰囲気で気分を上げられ、休憩時にはドリンクやフードを楽しめます。友人との会話で息抜きしながら勉強することもできるでしょう。

    ただし席の確保が難しく、長時間の利用は難しい店舗もあります。またドリンクやフードを購入する必要があるため、毎日の利用には適さないかもしれません。

    学生向けのコワーキングスペース(オープンスペース)

    Wi-Fiやコンセントなどの設備が整った環境で勉強したい高校生には、コワーキングスペースがおすすめです。満16~20歳以上など年齢制限が設けられている場合もあるため、学生の利用ができる施設を選びましょう。集中して学習に取り組める空間が魅力で、利用可能時間が長いのも大きなメリットです。

    ただし月額で固定の利用料金が必要な施設が多いほか、場合によっては周囲の人の存在が気になって集中しづらいかもしれません。

    高校生が勉強できる場所を選ぶ際のポイント・注意点

    高校生が勉強する場所を選ぶ際は、ここで紹介する4つのポイントに注意しましょう。自分に合った環境を選ぶことが、効率的な学習につながるはずです。

    長時間席を確保できるか

    高校生が勉強する場所を選ぶ際は、ある程度まとまった時間、席を確保できるかどうかがポイントです。10分ほどの休憩を挟みつつも、数時間連続して学習に取り組める環境が理想的でしょう。

    長時間同じ席を使っていても、周囲の人に迷惑をかけない場所を選ぶことが大切です。

    教材を広げるスペースがあるか

    勉強する場所を選ぶ際は、教材を広げるのに十分なスペースがあるかどうかを確認しましょう。

    フードコートやファミレス、ファストフード店などは、安価で長時間利用できる一方で、テーブルが狭いことがあります。周囲の騒音や食事のにおいも気になるでしょう。また、長時間席を占拠することで、食事をしたい人の迷惑になる可能性もあるので注意が必要です。

    ネット環境が整っているか

    高校生が勉強する場所を選ぶ際は、Wi-Fi環境が整っているかどうかも重要なポイントです。スマートフォンやタブレットを使った動画学習が増えているなか、モバイルデータ通信に頼っていると、学習動画や教材のデータ容量の大きさからデータ使用量がすぐに上限に達してしまうことがあります。

    Wi-Fiやコンセントが使える図書館や公民館も増えてきているので、デジタル機器を使いやすい場所を選ぶと安心でしょう。

    利用料金がかかる場所は費用対効果が合うか

    高校生が自宅以外で勉強する場合、無料または安価な場所を選ぶのが賢明です。公共施設やリーズナブルなお店などを探してみましょう。

    ただし、勉強場所への移動にかかる交通費にも注意が必要です。毎日通ううちに、気づかぬうちに大きな出費になってしまうこともあります。できるだけ自宅や高校の近くで、アクセスしやすい場所を選ぶのがおすすめです。

    集中して勉強できる場所を見つけて学力アップをめざそう

    河合塾マナビスでは、自習スペースのほか、勉強の合間にひと休みできる飲食スペースなど、勉強に集中できる環境を整えています(※)。アドバイザーやアシスタントアドバイザーが勉強の仕方やコツを教えてくれるので、効率的な勉強方法や自習方法も身に付きます。

    学校以外の勉強はマナビスで、自宅では気持ちを切り替えてリラックス、など生活にメリハリをつけることも可能です。集中して勉強できる環境を整えたい方、学習塾を検討している方は、ぜひ一度、資料請求・お問い合わせください。

    ※自習スペース、飲食スペースの設置は校舎によって異なります。

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