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仮眠15分で脳がスッキリ 「短時間の仮眠」を取り入れて勉強を効率的に!

仮眠15分で脳がスッキリ 「短時間の仮眠」を取り入れて勉強を効率的に!

授業中や勉強中に急に襲ってくる眠気。睡魔と戦いながら、なんとか勉強に向かおうとしてもついつい居眠り……なんてことはありませんか? 眠い目をこすりながら無理やり勉強を続けても頭に入りません。そういうときは思い切って寝てみるのもいいかもしれません。15〜20分の仮眠を取れば、眠気が覚め、集中して勉強に取り組むことができるようになります。 この記事では、15分の短時間の仮眠の効果や実践するときのポイントについてご紹介します。

目次

    15分間の仮眠

    15分間短時間仮眠の効果

    昼食を食べたあとの午後の授業が眠い、集中して勉強に取り組めないという人も多いのではないでしょうか。昼下がりの時間帯の眠気は、食べた後だからということもありますが、そのほかの要因もあります。人は起きている時間の真ん中あたりに眠くなるようです。朝6時に起きて、夜11時に寝る人なら、真ん中あたりの午後2時頃に眠気が出やすいことになります。

    このような午後の眠気対策に効果的なのが短時間の仮眠です。昼間の時間帯に取る15〜20分程度の仮眠で、この短時間の昼寝をすることで眠気が消え、目覚めた後の作業や勉強の効率がアップするなど、さまざまな効果があるようです。

    15分の短時間仮眠と夜間睡眠の関係

    短時間仮眠は午後の集中力や勉強効率アップに効果的ですが、それよりもっと大切なのは、夜に十分な睡眠を取ることです。

    夜間睡眠は、体や脳を休めることで、疲労回復にもなります。また記憶の定着が行われるのも夜の睡眠中。睡眠不足は集中力を低下させ、せっかく覚えたことも忘れやすくなってしまいます。
    勉強に集中して取り組むためには、夜にしっかり寝ることが不可欠なのです。

    いつも夜更かしで睡眠不足の人は、まずは夜間睡眠の取り方を見直しましょう。その上で必要に応じて昼間の短時間仮眠を実践するのがよいでしょう。

    勉強時の15分仮眠を実践するときのやり方とポイント

    次に、15分間仮眠を実践するときのポイントについてご紹介します。

    午後3時までに、15分〜20分以内の仮眠にとどめる

    仮眠を取る時間帯は、遅くとも午後3時頃までにしましょう。午後3時以降に寝てしまうと、夜の寝つきが悪くなるなど夜間睡眠に影響する可能性があるためです。

    また寝る時間は15〜20分以内としましょう。それ以上寝てしまうと、深い眠りに入ってしまい目覚めるのがつらく、すっきり目覚められないことがあります。夜間の睡眠にも影響するため、あくまで短時間の仮眠にとどめておきましょう。

    座り姿勢がおすすめ

    学校の昼休みに短時間仮眠を実践するときは座り姿勢がおすすめ。椅子に座った状態で、机に顔を伏せるなどして仮眠を取りましょう。

    家で行う場合も、布団に入ったり、横になったりすると深い眠りに入ってしまい起きられない可能性があるため、座っての仮眠がおすすめです。

    夜に「15分だけ寝る」はあり?

    部活の後でどうしても眠いときや、定期テストや受験勉強の追い込みで夜遅くまで勉強したいときなどは、夜に15分ほどの仮眠を取るのもよいです。昼間の仮眠と同じように、あくまで短時間にとどめましょう。

    しかし、あくまで夜間にしっかり睡眠を取ることが大切です。毎日寝る時間を削って勉強し、睡眠不足が続くことは、長い目で見て勉強効率が良いとはいえません。毎日の生活サイクルを整えて勉強に取り組みましょう。

    まとめ

    15分の仮眠を活用して効率よく勉強に取り組もう

    短時間仮眠の効果や実践するときのポイントについてご紹介しました。短時間の昼寝をすることで、午後の眠気が解消され、集中して勉強に取り組むことができます。短時間仮眠を実践するなら、遅くとも午後3時頃までに、15〜20分の仮眠が効果的のようです。あくまで短時間にとどめておくことがすっきりと目覚めるポイントです。

    Photo / Getty Images

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