
高校生の塾代は、授業形態によって幅があります。今回は、塾代の相場から効果的な塾選びのポイント、費用を抑えるコツまで詳しく解説します。学習スタイルや家計のバランスを考慮して、最適な塾を選びましょう。
塾選びの際は、お子様の学習スタイルと家計のバランスを考慮して、最適な授業形態を選択することが大切です。
塾の費用は授業形式によって大きく変わります。一般的に個別指導が最も高額で、集団授業、映像授業の順に安くなる傾向があります。
【個別指導】※週5回の場合
・高校1年生:年間80万円程度
・高校2年生:年間85万円程度
・高校3年生:年間90万円程度
【集団授業】
・高校1・2年生(120分通常講座):年間45万円程度
・高校3年生(120分講座+夏期・冬期講習含む):年間55万円程度
・高校3年生(240分講座+夏期・冬期講習含む):年間90万円程度
【映像授業】
・1講座(授業20~30回程度)あたり:7~10万円
塾代を比較する際は、月謝だけでなく季節講習費も含めた年間総額で検討することが重要です。
一般的に、集団授業よりも個別指導の季節講習のほうが費用は高くなります。また、実施期間が長い夏期講習は、冬期講習に比べて費用が高くなる傾向です。
学年別では、高校1〜2年生よりも、受験対策に特化したカリキュラムが組まれる高校3年生の季節講習のほうが費用は高くなりやすいです。
季節講習の参加は任意であるケースがほとんどですが、まれに通常の授業の一環として組み込まれており、実質的に参加が必須となる塾もあります。入塾前に必ず確認しておきましょう。
塾選びでは費用だけでなく、学力を効率的に伸ばせるかどうかが重要です。
授業スピード、授業形式、自習環境、合格実績の4つのポイントを押さえることで、大学受験に向けて最適な塾を選ぶことができます。
塾へ通うモチベーションを維持するためにも、本人の学習ペースに合った塾を見つけることが大切です。
塾によって授業のスピードは大きく異なり、速いペースでどんどん進むところもあれば、じっくりと丁寧に教えてくれるところもあります。
また、授業形式によっても授業のスピードやペースの調整のしやすさは変わります。
集団授業と個別指導、映像授業では以下のような違いがあります。
・集団授業:クラス全体のペースに合わせて授業が進むため、個人の理解度にかかわらず授業が進むことが多いです。
・個別指導:生徒一人ひとりの理解度やペースに合わせて進められるため、分からないところはじっくりと、得意なところはどんどん先に進むなど、柔軟な対応が可能です。
・映像授業:生徒一人ひとりのペースで柔軟に進められます。あらかじめ20~30講座がひとまとまりになっており、学習内容が整理されているため、学習進捗がわかりやすいことも特徴です。
体験講座や無料講座を活用して、実際の授業ペースを確認することをおすすめします。
塾の授業形態にはそれぞれ特徴があります。現在の成績や学習スタイルに合わせて選びましょう。
個別指導と集団授業、映像授業の違いは以下の通りです。
■個別指導
| メリット | デメリット | 向いている人 |
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■集団授業
| メリット | デメリット | 向いている人 |
|---|---|---|
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■映像授業
| メリット | デメリット | 向いている人 |
|---|---|---|
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なお、河合塾マナビスでは、アドバイザーとの定期的な面談や、授業後の振り返り時間(アドバイスタイム)を設け、一人ひとりの学習をサポートしています。
映像授業を受けるでなく、アドバイザーと日々、定着度を確認しながら学習を進められます。「映像授業に興味があるけれど、理解が追い付かないのでは…」などの不安がある場合は、ぜひ一度、河合塾マナビスをご検討ください。
成績を上げるためには、塾の授業を受けるだけでなく自習も重要です。効果的に自習を進められる環境やサポートがある塾を選びましょう。
自習室の有無だけでなく、利用時間や混雑状況、質問対応の可否なども確認しておくことがおすすめです。
家庭学習の習慣づけまでサポートしてくれる塾であれば、より効果的な学力向上が期待できます。
塾の合格実績は、その塾の指導力や志望大学への合格可能性を判断する重要な指標です。
全国展開している大手塾の場合は、まず公式ホームページで合格実績を確認し、志望校に合格している生徒がいるかをチェックしましょう。
十分な情報が得られない場合は、塾が配布している生徒募集チラシなども参考になります。
校舎が複数ある場合は、全体の実績ではなく、通う予定の校舎の実績を確認することが重要です。校舎ごとに進学状況が大きく異なることがあります。
受講科目の見直しや各種制度の活用により、質の高い指導を受けながら費用を抑えることが可能です。ここでは具体的な3つの対処法を紹介します。
塾代を抑える最も効果的な方法は、必要な科目に絞って受講することです。
受講科目は、次のような観点から選ぶと良いでしょう。
・苦手科目や受験で配点の高い科目を優先する
・志望校の入試科目を確認し、不要な科目は受講しない
多くの塾では、さまざまな割引制度を設けています。これらを上手に活用することで、塾代を大幅に削減できる可能性があります。
条件を満たしている場合は積極的に申請しましょう。
住んでいる地域によっては、塾代の一部を自治体などが負担してくれる支援制度があります。所得制限がある場合が多いですが、該当する場合は大きな味方になります。
詳しくはお住まいの自治体のHPなどで確認してください。
以下では、自治体で用意されている支援制度の例を紹介します。
・東京都受験生チャレンジ支援貸付事業
・スタディクーポン
・マブチ・スタディクーポン
・大阪府 大阪市習い事・塾代助成事業
それぞれ、内容を簡単に説明します。
・東京都受験生チャレンジ支援貸付事業
中学3年生・高校3年生の受験生がいる一定所得以下の世帯に対し、塾代や受験料の貸付を行う制度です。
高校3年生の場合、上限20万円まで貸付を受けられ、大学等に入学した場合は返済が免除されます。
・スタディクーポン
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンが提供する制度で、経済的困難を抱える子どもたちに塾や習い事で利用できるクーポンを提供しています。
・マブチ・スタディクーポン
株式会社馬渕教育グループが運営する奨学金制度で、経済的理由で塾に通えない生徒に対して授業料を支援しています。
・大阪府 大阪市習い事・塾代助成事業
大阪市内在住の小学5年生から中学3年生を対象に、月額1万円を上限として塾代等を助成する制度です。
河合塾マナビスは、質にこだわった映像授業とアドバイザーによる学習サポートを提供しています。
受講費用は、45分授業を週3回受講した場合、月々約3万円で学習を進められます。講座の種類によって異なりますが、目安として「45分×1講」が1,910円(税込)、「60分×1講」が2,550円(税込)、「90分×1講」が3,820円(税込)です。
また、河合塾マナビスでは、家計の負担を軽減するための割引制度をご用意しています。一定のお申込金額に応じて割引が適用となるボリュームディスカウント制度を利用すれば、さらにお得に受講を開始できます。
実際の授業やサポート体制を体験できる無料体験を実施していますので、ご興味のある方は、以下から詳細をご覧ください。
高校生の塾代は授業形態によって大きく異なります。塾代が高いと感じる場合は、受講科目を絞ったり、各種割引制度や自治体の支援制度を活用したりしましょう。
ただし、塾選びでは費用だけでなく、授業形式や自習環境など、本人の学習スタイルに合った塾を選ぶことが重要です。無料体験や説明会に参加し、最適な塾を見つけましょう。