慶應義塾大学の入試は高度な学力が要求されるほか、独自の入試形式を採用しており、難関校の中でも特にハードルが高いとされています。英語力や論理的思考力、そして総合的な学力が問われる慶大の試験は、一般的な受験対策だけでは太刀打ちできません。しかし、だからこそ、しっかりとした分析と対策で他の受験生と差をつけるチャンスでもあります。
そこで今回は、慶應義塾大学の一般選抜に焦点を当てて、入試の傾向・対策や学習のポイントなどを解説します。
※この記事は、2024年8月時点の情報をもとに作成しています。
慶應義塾大学の試験科目と配点、入学の合格要件について、一部の学部を例に紹介します。
なお、すべての学部の試験科目や配点は、慶應義塾公式Webサイトで確認できます。
>>慶應義塾「学部入学案内 -
一般選抜」
まずは、慶大の2025年度一般選抜における試験科目と配点を紹介します。
医学部の試験科目と配点は下記の通りです。
【第1次試験】
【第2次試験】
・小論文
・面接
慶大の経済学部には、履修タイプAと履修タイプBの2タイプがあり、入試も2種類に分かれています。
履修タイプAは論理的に答えを導く演繹的手法を、履修タイプBは事実の積み重ねから知見を獲得する帰納的手法を中心的に学びます。
それぞれの試験科目と配点は下記の通りです。
【A方式・第1次試験】
【A方式・第2次試験】
なし
【B方式・第1次試験】
【B方式・第2次試験】
なし
法学部(法律学科・政治学科)の試験科目と配点は下記の通りです。
【第1次試験】
【第2次試験】
なし
理工学部の試験科目と配点は下記の通りです。
【第1次試験】
【第2次試験】
なし
総合政策学部の試験科目と配点は下記の通りです。
【第1次試験】
【第2次試験】
なし
2024年度一般選抜の得点状況は下記の通りです。
上記からわかるように、慶大の入試に合格するにはおおよそ6~7割程度正解する必要があります。
なお、すべての学部の得点状況は慶應義塾公式Webサイトで確認できます。
続いて、慶應義塾大学の入試の特徴を解説します。
慶大の入試制度は、一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜などがあります。一般選抜はすべての学部で実施されますが、そのほかは学部によって対応している入試制度が異なります。
そのため、希望の学部の入試制度を調べ、どの制度で受験するかを決めて対策を考えなくてはなりません。
なお、大学入学共通テスト利用方式は実施されていませんので、注意しましょう。
各学部の試験日が違うため併願も可能です。複数の学部に合格した場合は、入学金の振込期限までに学部を決めて手続きを行います。
地方会場は設置されませんので、遠方に住んでいる場合でも慶大が指定する会場に出向いて受験する必要があります。通常は日吉キャンパス・三田キャンパスのいずれかで入試が実施されるため、早めに移動手段や宿泊場所を確保しておきましょう。
慶大の一般選抜は、学部によって重視される教科や出題傾向、難易度などが変わるため、希望する学部の募集要項を調べて対策を練ることが大切です。
文系学部の教科は、英語・地理歴史または数学、小論文が基本です。どの学部でも「国語」はなく、代わりに小論文が出題されます。
また、経済学部や法学部の試験科目と配点からわかる通り、複数の科目の中で外国語の配点が高いのも特徴です。
理工学部や医療系学部では、英語・数学・理科の問題が出題されます。学部ごとに理科・数学の科目数や指定科目が異なるため、間違えないよう注意しましょう。
慶大の入試では、高難易度の問題を素早く処理する能力が求められます。処理能力を上げるには、まず基礎を確実に身に付けることが重要です。
基礎ができたら、さらに幅広い知識を身に付けて応用力を高めていきましょう。過去問題を何度も解いてみることも、処理能力の向上に有効です。
慶應義塾大学は、すべての科目で高い学力が求められます。具体的な難易度について、偏差値(ボーダーライン)や合格率をもとに解説します。
慶大の2025年度入試(一般選抜)における偏差値(ボーダーライン)は57.5~72.5です。ボーダーラインとは、河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるラインのことです。
各学部の具体的な偏差値については、河合塾「Kei-Net 大学検索システム」のページをご覧ください。
>>河合塾「慶應義塾大学
偏差値(ボーダーライン)」(河合塾の大学入試情報サイト Kei-Netへリンクします)
全体的に偏差値が高い傾向にありますが、特に医学部は偏差値が72.5と高く、私立・国公立の全医学部の中でトップクラスの難易度です。
2024年度入試では、3万4,509人が慶大の一般選抜を受験しました。そのうち最終合格者数(※)が8,971人であるため、慶大の合格率は約26%です。
河合塾入試結果調査データでは、慶大を含む早慶上理の合格率は偏差値(※)65以上で5~6割程度となっています。
また、偏差値(※)65を下回ると合格率が大幅に下がります。偏差値(※)60~65で2~3割、偏差値(※)55~60未満で1割です。そのため、慶大の合格率は低いといえます。
出典:
慶應義塾>>「学部入学案内 -
一般選抜」
河合塾>>「私立大の入試結果分析」(河合塾の大学入試情報サイト Kei-Netへリンクします)
※最終合格者…補欠合格者は含まれていません。
※偏差値…全統模試における偏差値です。
ここからは、慶應義塾大学の一般選抜について、科目別に傾向と対策を紹介します。
慶大合格をめざす方はぜひ参考にしてください。まずは、慶大の入試における小論文の傾向と対策を解説します。
一般選抜で小論文が出題されるのは下記の7学部です。
学部ごとに小論文のテーマの傾向が大きく異なるため、受験する学部の募集要項や過去問をよく確認しておきましょう。
例えば、経済学部では実務的で公共性のあるテーマが出題される傾向にあります。
また、法学部では古代から現代までの法学に関わる社会問題、文学部では人文系の話題が多く取り上げられます。
また、総合政策学部と環境情報学部は小論文が配点の5割を占めているため、徹底した小論文対策を練ることが重要です。
参考:「一般選抜(全学部)」(慶應義塾大学)
小論文は、とにかく繰り返し書いて慣れるしかありません。特に総合政策学部と環境情報学部の一般選抜では、短時間で長文を書く必要があるため、日頃から「書く」特訓をしておかないと、太刀打ちできません。
書いた文章は必ず学校の先生や予備校の講師、家庭教師などに添削してもらい、点を取るためには何が必要かを学びましょう。
続いて、慶應義塾大学入試の数学の傾向と対策を解説します。
慶大入試の数学は問題文が長いのが特徴で、いかに早く内容を理解するかが重要です。また、記述形式の問題が少ないことから、部分点が期待できません。
経済学部を除く文系学部の数学は、時間が短く計算量が多い上に、ほとんどがマークシート(空所補充形式)です。理系学部でもマークシートの問題が多く、計算の過程を記述する問題があまりないので、1問1問確実に正解を導き出す必要があります。
慶大入試の数学では、問題を素早く読み解く思考力と高い計算力が求められるため、基礎固めが必須です。また、学部ごとに出題傾向が違うので、志望する学部の過去問を分析しておく必要があります。
高1・2生の間は今学んでいる単元をしっかりと理解し、高3生からは慶大の入試の問題に特化した対策を始めましょう。
慶應義塾大学入試の英語は、私大の中でもトップレベルの難易度といわれています。英語の配点が高い学部も多いので、傾向を把握して対策を徹底しておきましょう。
慶大の入試の英語は非常に難しく、語彙数3000以上の文章を読む必要があるなど高い語彙力が求められます。また、文法・発音・会話表現・長文読解などの幅広い知識や、問題を正しく読み解くための読解力、解答をまとめる表現力などの国語力も必要です。
特に文系は英語の配点が高いため、優先的に対策することが重要です。
ハイレベルな問題に対応できるよう、基礎から高度な知識まで幅広く身に付けることが重要です。圧倒的な語彙数の文章を正確に読み解かなくてはならないので、語彙力と読解力を身に付けることがポイントです。
また、長文読解ではさまざまな社会問題がテーマとなるため、普段から英語のニュースを読んでおくのも効果的です。
なお、文学部は辞書の持ち込みが認められていますが、必要な単語だけ引いて効率的に時間を使わなければなりません。辞書を引くトレーニングもあわせて行いましょう。
学習計画としては、高1・2生で英文法・語法について勉強し、高3生で答案作成力を高めることをおすすめします。
次は慶應義塾大学入試の地理歴史の傾向と対策を解説します。
一般選抜で地理歴史の問題が出題されるのは下記の学部です。
・経済学部(B方式)
・法学部
・文学部
・商学部
経済学部(B方式)・法学部・文学部では日本史・世界史のいずれか1科目、商学部では日本史・世界史・地理のいずれか1科目を選択します。
【日本史】
日本史の出題傾向は、学部によって大きく異なります。文学部は政治史・文化史がメインで、法学部は政治史・文化史のほかに外交史からも出題されることがあります。
経済学部は1500年以降を中心とした出題で、近現代の問題が多く出題されるのが特徴です。経済学部ですので、やはり経済史がメインですが、どの分野からも幅広く出題されます。
【世界史】
世界史の出題範囲や出題傾向は学部によって異なります。
文学部の世界史の大きな特徴は、ほとんどが記述問題であることです。また、中国史の問題が毎年のように出てきます。法学部では古代史から現代史まで幅広く出題されていましたが、最近は現代史からの出題が多くなっています。加えて、文化史からの出題もあるため対策が必要です。
経済学部は日本史と同じく、1500年以降を中心とした出題になっていますが、近代史・現代史が特に多く出題される傾向にあります。地図・年表・グラフなどを使った独特の問題もあります。
【地理】
地理は商学部のみで選択できる科目です。6~7割が教科書レベルの問題なので、基礎をしっかりと身に付けておきましょう。
地理歴史では、いかに標準レベルの問題を取りこぼさないようにするかが重要です。まずは教科書の内容を習得し、苦手分野があったら早めに克服しておきましょう。基礎固めが完了したら、過去問を解いて実践力を養います。
記述式問題がメインの学部もあるので、正しい用語や漢字を書けるようにしておくことも大切です。
地理歴史は学校ごとに学習が完了するタイミングが異なり、なかには高3生の11月ごろになって受験範囲の学習が終わる学校もあります。これでは受験に間に合わなくなるリスクがあるので、塾や予備校に通って先取り学習することを検討しましょう。
特に近代史・現代史は学習が遅れがちなので、夏期講習に参加するなどして早めに対策する必要があります。
続いて、理系学部の一般選抜で配点が高い理科の傾向と対策を解説します。
一般選抜で理科の問題が出題されるのは下記の学部です。
・医学部
・理工学部
・看護医療学部(※)
・薬学部
医学部は物理・化学・生物のいずれか2つを選択、理工学部は物理・化学、看護医療学部は数学・化学・生物のいずれか1科目から選択します。薬学部は化学のみです。
※看護医療学部では選択科目によっては理科を受験しない場合もあります。
【物理】
医学部では、主に「基本・典型問題」と「複合的な問題・見慣れない非典型問題」が出題されます。数値計算が多いのも特徴です。
また、2024年度の医学部一般選抜では、「人名・用語」や「物理量の数値」など知識を問う問題のほか、原子分野からも出題されました。
理工学部では、主に標準レベルの内容を理解していれば対応可能な問題が出題されます。ただし、高難易度の問題が出題される場合もあるので、苦手分野を克服して応用力も身に付けておきましょう。
【化学】
医学部の一般選抜の化学は、基礎レベルから標準レベルの問題がほとんどです。ただし、思考力・応用力を求められる問題や、実験操作・実験結果を予測・考察する問題が出ることもあります。
理工学部は例年、「理論」「無機・理論」「有機」の3分野から出題されます。「理論」は気体、結晶、酸化還元、電池・電気分解、反応速度、化学平衡をテーマとした問題が多いのが特徴です。
「有機」は高い思考力を求められる問題が多い傾向にあります。複雑な計算が多いため、スムーズに処理する能力も必要です。
【生物】
医学部の生物では、知識問題と考察問題のどちらも難易度の高い問題が主題されます。また、試験時間に対して問題量がかなり多いことも特徴です。出題頻度が高いのは、実験考察問題です。
理科の科目は基礎固めを行い、苦手分野の克服に努めることが重要です。基本の公式を覚えて自力で導いたり、重要な用語を自分なりに解説したりできるようにしておきましょう。その上で思考力や応用力、正確に計算する能力を身に付けていきます。
また、医学部の化学・生物や薬学部の化学は論述問題が多いので、理由や推論・解答までの過程を簡潔にまとめて解説する練習もしておきましょう。
なお、理科も地理歴史と同じく、学校によって受験範囲の学習が完了するタイミングが異なります。高3生の11月ごろに受験範囲の学習が終わる場合もあるので、高2生のうちから物理や化学の先取り学習を進めておくと良いでしょう。
難関大である慶應義塾大学の入試は対策にかかる時間と労力が大きいため、時間に余裕のある高1生から受験勉強を始めるのが理想的です。
ここでは、慶大の入試の合格に向けた基本的な学習スケジュールを学年別に紹介します。
高1生で受験勉強を始める場合、学習時間は平日3時間・休日2~4時間が目安です。
高1生のうちは長時間勉強するよりも、勉強する頻度を意識してみてください。慶大合格を目指す場合、かなり勉強する必要がありますが、毎日ちょっとでも勉強するよう心がけると学習習慣が身に付きやすくなります。
高2生になったら、高1生のときよりも学習時間を増やしましょう。目安は平日4時間・休日3~5時間です。部活や行事の準備などで忙しい学年なので、夏休みにまとまった時間がとれない場合は、普段の学習時間を+1時間することをおすすめします。
高2生の夏までに基礎固めを行い、10月ごろから本格的な受験勉強を始められるようにしておきましょう。
高3生では受験に向けて、平日5時間・休日10時間を目安に学習時間を確保したいところです。夏休み中は宿題の量にもよりますが、7時間以上は勉強するのが理想です。
慶大の入試の傾向を押さえ、しっかり対策しておきましょう。小論文や英語など、自力での学習のハードルが高い科目もあるので、予備校に通い慶大の入試のための指導を受けるのもひとつの方法です。
また、自分に合った学習ペースを見つけて効率良く勉強することも大切です。上記のスケジュールはあくまでも目安なので、自分の学習状況を客観的に分析して自分なりの学習計画を立てましょう。
自宅だと集中しづらい場合は、自習室や空き教室などを利用することも検討し、勉強に集中できる環境を整えましょう。
下記の記事にて、大学受験の効率的な勉強方法を解説しています。ぜひこちらもご覧ください。
「大学受験勉強法 カギはスケジュール立てにアリ!効率化できる鉄板の方法」
ここでは、慶應義塾大学の入試突破に向けた学習のポイントを紹介します。
模試を受けたら結果を確認して、次に活かしましょう。
模試はこれまでの学習の成果をチェックし、今の立ち位置を知るためのものです。どこでつまずいたか、何ができなかったのかを分析し、復習・改善することが重要です。
模試分析の基本的な流れを紹介しますので、参考にしてみてください。
模試当日に自己採点をして、自分の得意な問題と苦手な問題を把握しましょう。
そして、間違えた問題については、「なぜ間違えたのか」を深掘りして考えることが重要です。まったく理解できなかったのか、ケアレスミスだったのか、原因を明確にします。
ステップ1をもとに、対策すべき内容を考えましょう。例えば、「語彙力を高める必要がある」「もっと演習をこなす必要がある」など、今の自分に何が必要かを考えます。
ステップ2をもとに、今後の学習計画を立てましょう。自分の課題に合わせて、学習内容や学習ペースなどを決定します。
また、模試の復習では、受けた直後・1週間後・1か月後など、定期的に解き直しをして知識の定着を図ることが大切です。間違えた問題の解法やポイントをまとめた、弱点克服ノートを作成するのも良いでしょう。
学習計画をどのように立てれば良いのかわからない場合は、大学受験に特化した予備校や塾でプロの講師のアドバイスを受けるのもひとつの方法です。
過去問は下記のステップに沿って解くと、より効果的です。
まずは最低1年分の過去問を、時間を気にせずに解いてみましょう。出題傾向や問題文の特徴、難易度を把握することができます。
過去問を解いたら答え合わせをして、正解した問題と間違えた問題を確認しましょう。
次に制限時間を設けて過去問を解いてみましょう。このとき実際の試験時間を設定するのがポイントです。今の自分の実力でどの程度解けるのか、どの問題に時間がかかったのかなどが把握できます。
制限時間内に過去問が解けなかった場合は、どうすれば制限時間内に収まるのかを考えます。自分に足りない知識や能力、苦手分野、時間配分などを分析して日々の勉強に活かしましょう。
分析が完了したら過去問の採点を行い、解けなかった問題をやり直します。問題を読み直したり解説を読んだりしても理解できない場合は、学校の先生や予備校の講師などに相談すると良いでしょう。
ステップ2~4の工程を、解けない問題がなくなるまで繰り返しましょう。希望の学部の合格最低点を超える得点を、試験時間内で獲得できるようになるのが目標です。できるようになるまで諦めず、何度もトライしましょう。
慶大の入試に合格するには長期間勉強する必要がありますが、本番までモチベーションを維持し続けるのは大変です。どうしてもモチベーションに波があったり、完全にやる気がなくなったように感じたりする日が出てくるでしょう。
しかし、そこで勉強を辞めてしまっては合格が遠のいてしまうので、モチベーションを維持する方法を知っておきましょう。
明確な目標があると、そこに向かって頑張ろうという気持ちが湧いてくるものです。ただし、目標が遠すぎると、現状とのギャップでやる気がなくなる場合があります。
「〇日までにこの範囲を終わらせる」など、慶大の入試合格という最終目標に至るまでの短期目標を考えましょう。
あわせて、「目標を達成できたら楽しい大学生活が送れる!」など明るい未来を明確にイメージすることも、モチベーション維持につながります。
勉強をルーティン化するのも効果的です。「〇時になったらとにかく机に向かう」「1日10ページ参考書を読む」などルールを決めて行動してみましょう。
何度も繰り返すうちに習慣として身に付き、モチベーションに関わらず勉強できるようになります。
勉強に集中できるように、学習環境を整えることも重要です。机の上に置くのは勉強に関係するものだけにして、スマートフォンや勉強に無関係な本などを置かないようにします。
それでも集中できない場合は、自習室や空き教室などを利用する方法もあります。勉強仲間をつくり、お互いの勉強の悩みを相談しあったり、教えあったりするのも有効です。
わからないことをすぐ質問できる環境が合っている方は、予備校や塾に通うことも検討してみましょう。
常に頑張り続けているだけでは、だんだんやる気が失われていきます。「3時間勉強したらおやつを食べる」「〇日までにこの範囲を終わらせたらマンガを買う」など、頑張りに対するご褒美を設定するのもモチベーション維持に効果的です。
慶應義塾大学は私大の中でも難易度が高く勉強すべきことが多いので、高1生から準備を始める必要があります。
「1人で勉強するのに限界を感じた」「もっと効率良く勉強を進めたい」と思ったら、ぜひ河合塾マナビスをご利用ください。
河合塾マナビスは、現役合格のための受験勉強に特化した学習塾です。河合塾の膨大なデータがあるため、慶大をはじめとする難関大合格サポートも得意としています。
一人ひとりに合わせたオーダーメイドのカリキュラムで志望校合格を力強く支援しますので、ぜひご検討ください。
慶應義塾大学に合格するには、希望の学部の募集要項を確認し、しっかりと学習計画を立てて勉強することが大切です。できるだけ早く受験勉強を始めると、余裕をもって勉強を進められます。
「自力では難しい」と感じた場合は、難関大合格の実績が豊富な予備校や塾に通うことも検討してみましょう。