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年度初めに立てたい年間学習計画

~学習計画の立て方のポイント 5選~

1.模試の偏差値以外の数値も見よう

年間計画を立てるとき、模試での偏差値目標は決めると思います。模試の偏差値以外で決めておいて欲しい目標のお話をします。何を決めておくのかと言えば、【設問(問題傾向・範囲)ごとの目標得点】です。例えば、河合模試の英語ではリスニング、文法・語彙、英作文、総合問題などで設問が作られます。偏差値目標をクリアしていても文法・語彙の設問の得点が悪ければ基礎力が不安ということになります。厳しい目線でみれば、「たまたま長文が自分に合っていて読みやすかった」から偏差値が出たということになります。数学でも、「2次関数はすごく良く出来て、その他はあまり出来なかった」とき、次回の模試で2次関数の出題が少なくなってしまったら、偏差値は下がってしまいます。自分の学習がきちんと土台から積みあがっているか、偏りがないか確認するためにも、設問(問題傾向・範囲)ごとの目標得点も決めておきましょう。

★投稿:mj(校舎長)

押上校

TEL:03-5610-7231 
住所:東京都墨田区押上1-12-1 大豊押上ビル 2階

2.高校のカリキュラム・シラバスを見よう

是非高校のカリキュラム・シラバスを確認しておいてください。高1・2生は出来れば1年先の分も目を通しておくと良いです。高校のカリキュラムは自分の志望校の配点に合わせたカリキュラムではないので、配点の低い科目の時間数が多かったり、配点が高い科目の進度が遅かったりします。高校の勉強もしっかりと行いながら、受験勉強の準備をするためにはこのギャップを確認して、埋めるような計画立ても必要です。特に理科社会に注意して見てみてください。

★投稿:mj(校舎長)

押上校

TEL:03-5610-7231 
住所:東京都墨田区押上1-12-1 大豊押上ビル 2階

3.余裕を持った計画を!

どのような計画もそうですが、必ず余裕を持って立てましょう。部活や学校行事で忙しい時期、体調不良の時はもちろんですが、そういうことがなかったとしても、どんなに綿密に練ったとしても、計画というものはどこかしら狂うものです。例えばどうしても気分が乗らない日ができたり、急な用事ができたり、といった具合にです。ある程度余裕を持たせておいて、なおかつ計画を前倒しで進めておく。このくらいの意識を持っておいてやっと、最終的に良い結果を得られるものです。

★投稿:たっきー(アドバイザー)

押上校

TEL:03-5610-7231 
住所:東京都墨田区押上1-12-1 大豊押上ビル 2階

4.まずは自己分析から

計画をきちんと立てるのは思っている以上に難しいです。 まず、自分の現在の実力を知ることから始めましょう。 現在、自分は何が出来て何が出来ないのかということを知るのです。自分では出来ると思っていたことが実は出来ていなくて成績が伸びないということはよくあります。 自己分析のコツとして、毎回模試を受けるたびに、なぜ間違えたのかを考えることが大事です。自分はなぜこの回答にしたのか、そしてなぜこの回答ではだめなのか、正答に行き着くまでに自分には何が足りないのかをしっかり考えるのです。これを繰り返すことにより、自分の間違えやすい問題の傾向が見えてきます。

★投稿:K.N(アシスタントアドバイザー)

西葛西校

TEL:03-5667-7360 
住所:東京都江戸川区西葛西3-16-12第2大生ビル 4階

5.目標を大中小に分類しよう

計画を立てる前に、まず目標を決めましょう。目標といっても皆さん第一志望の大学に合格するというのが一番の目標だと思います。しかし、第一志望の過去問を少し覗いてみると、まったく歯が立たない、というのが正直な感想だと思います。この問題が解けるようになるにはどうすればいいのか想像すらつかない、という人もいると思います。 そこで、目標を大中小に分類するという方法があります。第一志望合格はもちろん大目標、次に模試で目標偏差値を取るのが中目標、苦手分野を克服するのが小目標、という風に複数の目標を設定するのです。小目標を達成すれば、自然と中目標が達成できるようになり、その積み重ねで大目標である第一志望に合格する、といったように上手にステップアップすることができます。 目標をきちんと達成できるように、計画を立ててみましょう。

★投稿:K.N(アシスタントアドバイザー)

西葛西校

TEL:03-5667-7360 
住所:東京都江戸川区西葛西3-16-12第2大生ビル 4階