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大学受験で親ができることは?知っておきたいポイントを徹底解説

大学受験で親ができることは?知っておきたいポイントを徹底解説

大学受験を控えたお子様を持つ保護者の方々は、どのようにサポートすべきか悩むことが多いでしょう。お子様が安心して学習に集中できるよう、環境を整えるとともに、学習面だけでなく精神的なサポートも大切になります。

今回は、受験準備を進めるお子様を支えるために親ができることについて、具体的な方法を解説します。

目次

    大学受験に向けて親ができることは?

    お子様が最適な環境で受験準備を進められるよう、親としてできることは多岐にわたります。

    ここでは、保護者がどのようにサポートできるかについて、学習環境の整備から心身のサポートまで詳しく解説します。

    学習環境の整備

    受験生にとって、学習環境は非常に重要です。家での学習が効率的に進むよう、勉強しやすい環境を整えることが求められます。

    自宅で勉強する際には、静かな場所を提供しましょう。部屋の明るさや温度、家具配置なども意識して整えることが、お子様の集中力を高めるために重要な要素です。

    適切な勉強部屋については、以下の記事も参考になります。
    「勉強部屋の作り方!集中できる部屋になる配置とインテリアのコツ」

    また、塾や予備校に通う場合、授業以外の時間も有効に使えるよう、学習支援の充実度やアクセスの良さを重視すると良いでしょう。

    スケジュールの把握

    受験生にとって、計画的なスケジュール管理は欠かせません。親としては、受験の大まかなスケジュールを把握し、サポートを行うことが求められます。

    まず、模試の日程や大学入学共通テスト、各大学の試験日など、受験のスケジュールを正確に把握し、家庭での準備を整えておきましょう。特に、夏期講習や冬期講習といった塾や予備校の集中講義期間はお子様の負担も大きいため、あらかじめ確認し、適切にサポートすることが必要です。

    また、検定料や入学金の支払い期限についても漏れがないよう確認し、スムーズに支払えるようにしましょう。

    お子様の食事や体調のサポート

    受験期は心身の疲れが溜まりやすい時期です。お子様が健康的に受験を乗り切れるよう、食事や生活習慣のサポートを行いましょう。

    また、同居している家族全員が感染症予防に努め、健康面でのサポートを行うことが大切です。

    お子様の精神的なサポート

    受験期はプレッシャーを感じやすい時期です。お子様の性格や状況に合わせて、温かく見守ったり、お子様とコミュニケーションを取って、悩みや不安を聞いたりすると良いでしょう。

    お子様がどんな状況でも安心できるような環境を提供し、時には優しく励ましの言葉をかけて、モチベーションを維持できるようにサポートしましょう。

    また、お子様のストレスが溜まらないよう、リラックスできる時間も意識的に作ってあげることが大切です。

    大学受験に向けて親が知っておくべきポイント

    大学受験は、お子様にとって人生の一大イベントです。受験シーズンが近づくにつれて、保護者としてどのようにサポートすべきか不安になることもあるでしょう。

    保護者が受験に関する基本的な知識を持ち、適切なタイミングでサポートを行うことが、受験シーズンを乗り越える大きな助けとなります。ここでは、大学受験に向けて親が知っておくべきポイントをいくつか紹介します。

    受験の全体的なスケジュール

    受験の主要なスケジュールを把握しておくことで、親としてどのタイミングでサポートが必要かを見極めることができます。

    まず、大学入学共通テストや国公立大学の前期・中期・後期試験、私立大学の一般選抜など、受験日程を正確に把握することが不可欠です。

    さらに、模試の実施日や塾や予備校の講習日程についても事前に確認しておくと良いでしょう。模試は受験生にとって重要な試験のひとつで、スケジュールをしっかり把握し、準備を整えることが求められます。

    例として、全統模試のスケジュールをお見せしましょう。

    ▼2025年度全統模試のスケジュール

    【高3生・高卒生対象】

    模試名 公開会場実施日
    第1回全統共通テスト模試 5/4(日)
    第1回全統記述模試 5/11(日)
    第2回全統共通テスト模試 7/27(日)
    第2回全統記述模試 8/24(日)
    第3回全統記述模試 10/5(日)
    第3回全統共通テスト模試 10/19(日)
    全統プレ共通テスト 11/16(日)

    【高2生・高1生対象】

    模試名 公開会場実施日
    第1回全統高2模試 5/18(日)
    第1回全統高1模試 5/18(日)
    第2回全統高2模試 8/17(日)
    第2回全統高1模試 8/17(日)
    第3回全統高2模試 10/26(日)
    第3回全統高1模試 10/26(日)
    全統記述高2模試 2026/1/25(日)
    第4回全統高1模試 2026/1/25(日)
    全統共通テスト高2模試 2026/2/1(日)

    >>全統模試について詳しくはこちら

    模試は、1年を通してしっかりと計画を立てることが重要です。模試の日程に合わせて、塾や予備校も、夏期講習や冬期講習などの集中的な学習期間を設定しています。

    親として、これらのスケジュールを事前にチェックし、適切にサポートできるよう準備しておきましょう。

    そのほか、大学入試の基礎知識は以下の資料にまとめています。共通テストや総合型選抜など、大学入試の仕組みをより詳細に知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。
    >>ゼロからわかる 大学入試の基礎知識~大学入試のしくみ~【新課程】【共通テスト】【総合型選抜】2025(※YouTubeへ飛びます)

    受験費用の目安

    受験にかかる費用はかなりの額になりますので、金銭面での準備も欠かせません。特に、受験料や交通費・宿泊費が予想以上にかかることがあります。

    受験料は1回あたり3~5万円程度で、複数の大学に出願する場合はその分費用が増えることを理解しておきましょう。さらに、地方で受験する場合、交通費や宿泊費が必要になりますので、事前に計画を立てて金銭的な準備を整えておくことが重要です。

    また、塾や予備校の費用も年間50~90万円程度かかることが一般的です。指導方法や塾の種類によって料金は異なるため、お子様に最適な学習環境を選ぶことが大切です。

    高校生の詳しい塾代については、以下の記事をご覧ください。
    「高校生の塾代の相場は?塾選びのポイントや費用を抑えるコツも解説」

    受験生が抱える大学受験への「不安」

    受験生は、学力への不安、他者との比較による焦り、将来への漠然とした不安など、さまざまな心の葛藤を抱えています。特に、成績が思うように伸びない時期が続くと、精神的に追い込まれがちです。

    これらの不安を理解することで、お子様への適切なサポートが提供しやすくなります。

    お子様が抱える不安を軽減するためには、これらの悩みに共感する姿勢が大切です。定期的にお子様の状態を確認し、必要に応じて適切なサポートを提供しましょう。

    受験生が「親に言われて・してくれてうれしかったこと」4選

    大学受験を迎えたお子様にとって、保護者からの支えや言葉は大きな励みとなります。ここでは、受験生が実際に感謝した保護者のサポートや言葉についてご紹介します。

    出典:「Kei-Net特派員アンケート/2024年6~8月実施」(河合塾の大学入試情報サイト Kei-Netへリンクします)

    受験に関して信じてくれたこと

    ・受験校を自分で決めさせてくれて、その受験に協力してくれたこと。
    ・自分が思うように受験校を決めて良いと言ってくれたこと。
    ・もしも合格できなくても構わないと言ってくれたこと。

    受験校を自分で決めさせてくれ、その決定に協力してくれたことに感謝する声がありました。「もしも合格できなくても構わない」と言ってくれたことも、お子様にとっては大きな安心感を与えたようです。

    お子様の選択に対して、保護者が信じてあげることが、受験のモチベーションアップにつながるのかもしれません。

    生活のサポートをしてくれたこと

    ・弁当を作ってくれていた。ホテル、飛行機を予約してくれた。進学先に関して口を挟まれなかった。全国どこの大学でも許してくれた。
    ・週末はよく家族で外食に連れて行ってくれ、精神的にもリフレッシュできた。

    受験生にとって、日常生活のサポートは大きな支えとなります。一緒に暮らす家族ならではの、緩急をつけたアシストはかけがえのないものです。

    否定せずに精神的に支えてくれたこと

    ・模試で上手くいかなかった、成績が良くなかったという話をするといつも「伸び代だね」と言ってくれたこと。
    ・自分はメンタルが弱かったのですが、辛くなるたびに、息抜きにおいしいものを作ってくれたり、買ってきてくれたこと。
    ・勉強しなさいとは一度も言われなかったし、自分がやりたいことは否定しないで一緒に考えてくれたこと。

    受験生が「ありがたかった」と感じるサポートのひとつは、精神的な支えです。保護者が「勉強しなさい」と強制せず、お子様がやりたいことを否定せずに一緒に考えることは、精神的に大きな支えとなります。

    応援や励ましの言葉をくれたこと

    ・自分の進路を応援して、怠ける兆しが見えた時には厳しい言葉をなげかけてくれたこと。
    ・受験会場に向かうとき、「この一年よく頑張った。落ちても受かってもどっちでもええから、自信もってやってこい」と言ってくれたこと。

    受験生が最も嬉しい瞬間のひとつは、親からの応援や励ましの言葉です。

    特に、進路に対して不安が大きい時期の応援の言葉は、最後まで自信を持って受験に臨むための大きな支えとなります。

    受験生が「親に言われたくなかったこと・嫌だったこと」4選

    受験生にとって、親からの言葉や行動は大きな影響を与えます。しかし、時には親の何気ない一言が受験生にとって負担になってしまうこともあるようです。

    ここでは、受験生が「言われたくなかった」「嫌だった」と感じた親の言動について紹介します。

    出典:「Kei-Net特派員アンケート/2024年6~8月実施」(河合塾の大学入試情報サイト Kei-Netへリンクします)

    必要以上に干渉されること

    ・必要以上にアドバイスをしてくること。受験校の決定時など、両親の意見を遠回しに言われていることがわかったので、それはやめてほしかった。

    受験生が嫌だったことのひとつは、必要以上に干渉されることです。特に自分で決めたい気持ちが強い受験生にはストレスとなりやすいかもしれません。

    成績が悪いときに突き放されたこと

    ・共通テストの出来があまり良くなかったときに、「もうそうなるなら受験やめれば?」と言われたこと。
    ・受験直前に成績があがらないことについて、とがめること。

    成績が思うように伸びなかったときに、保護者から突き放されるような言葉をかけられたことが嫌だったという声もあります。受験直前に成績が上がらないことをとがめられると、ますます自信を失い、精神的に追い込まれることがあるため、注意しましょう。

    他人と比較されたこと

    ・〇〇ちゃんのほうが点数良いよね?など、友達と比較してきたこと。
    ・他の人の受験の話をすること。

    他の人と比較されることも、受験生にとっては辛いものです。友達や他の受験生と自分を比較されることで、自信をなくし、自己嫌悪に陥ることがあります。他人の受験の話をされることも、プレッシャーを感じてしまう要因となるようです。

    努力しているとき・前向きになりたいときに水をさしてきたこと

    ・夏休みの頑張っているときに「勉強足りてなくない?」と言われたこと。
    ・ちょっとぐらい良いじゃんと遊びに誘ってきたこと。
    ・受験中に推しのライブに行く予定を立てて、休憩中やご飯中にその話ばかりされたこと。

    受験生は時に疲れや不安で前向きな気持ちを持つことが難しくなります。そんな中で、集中力が途切れてしまうような声かけをすると、お子様の受験のモチベーションが下がってしまうことがあるようです。

    親の大学受験に対する不安・ストレスへの対処法

    大学受験は、お子様にとって大きな挑戦であり、親としても不安やストレスを抱えやすい時期です。しかし、自身のストレスに気づき、適切に対処することが、お子様とより良い関係を築くためにも重要です。

    ここでは、保護者の不安やストレスに対処する方法をいくつかご紹介します。

    無理に子ども中心の生活にしない

    受験生を支えるために、保護者が自分の生活を子ども中心にすることはよくありますが、これがストレスを増大させる原因となる場合があります。

    子どもの勉強や生活に関心を持つのは大切ですが、保護者自身も趣味やリラックスできる時間を持つことで、心身のリフレッシュが可能です。

    適度に距離感を保ちながら、日々の生活を楽しむことが、ストレスの蓄積を防ぐためにも必要です。自分の時間を大切にすることで、子どもに対してもより穏やかな気持ちで接しやすくなります。

    一歩引いた姿勢を保つ

    保護者として最も大切なのは、あくまでサポート役に徹することです。

    自分の理想や考えを押し付けると、子どものやる気や自信を削いでしまうことがあります。子どもに勉強を強制したり、細かく口を出したりすることは避け、できるだけ一歩引いた立場でサポートをすることが重要です。

    子どもが自分のペースで勉強できるように見守り、必要に応じて助言を与える形が、ストレスなく受験準備を進めるための鍵となります。

    普段通りの会話を心がける

    受験期はお子様にとって大きなストレスを伴います。親子間でコミュニケーションが取れていないと、保護者の不安も増大し、逆にお子様にもプレッシャーを与えてしまうことがあります。

    特別なことを話す必要はなく、基本的には普段通りの会話を心がけましょう。お子様がリラックスできるよう、肩の力を抜いて会話を楽しむことが、精神的な負担を軽減する一助となります。

    相談できる相手を見つける

    お子様の受験に関する不安や悩みを一人で抱え込むと、視野が狭くなり、ストレスが増える原因となります。

    そんなときは、塾・予備校のアドバイザーなどの「受験のプロ」に相談するのもひとつの手です。

    信頼できるプロからアドバイスをもらうことで、視野が広がり、的確なサポートができるようになります。また、他の保護者と情報を交換することも、心の支えになるでしょう。

    お子様の成長を信じて適切なサポートをしよう

    受験期を迎えるお子様にとって、保護者が最適な学習環境とサポートを提供することは が重要です。

    とはいえ、保護者として、どのようにサポートすべきか悩むこともあるでしょう。その際は、予備校・塾のアドバイザーなど、受験のプロに頼ることをおすすめします。

    例えば、河合塾マナビスは、三者面談を通じてお子様の学習進捗の共有を行ったり、保護者会にて保護者の方のお子様への関わり方などをお伝えしたりと、さまざまなサポートがございます。

    お子様の進学に向けて最適な環境を提供するために、ぜひご検討ください。

    河合塾マナビスが提供しているサポートやサービスの詳細については、以下のページからご覧いただけます。
    >>保護者の皆様へ

    保護者様からのコメント

    マナビスをご利用いただいた保護者の方々のコメントを紹介します。

    「面談や説明会ではこちらの質問に丁寧に答えていただき、親子とも精神面でも支えていただきました。第一志望に合格できたのはマナビスのアドバイザーの方々のおかげです。」(高1生3月入会生の保護者様)

    「年に数回行われる保護者説明会がとても分かりやすく、話を聞くと、私も気持ちがピリッと引き締まる思いでした。アドバイザーの方の体験談や、子どもに対する接し方等、参考になりました。」(高2生8月入会生の保護者様)

    「私自身が受験のことを何もわからなかったのですが、アドバイザーの方が丁寧に説明してくださったり、セミナーでいろいろなことを教えてくださったおかげで、安心して受験に臨むことができたと思います。何より、息子の意思を尊重してスケジュールを組んでくださったこと、感謝しております。」(高1生3月入会生の保護者様)

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    Photo / Getty Images

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