試験当日の失敗談
私がセンター試験を受けた場所は大学の三階建ての校舎棟でした。トイレは大学ということもあり、各階に2箇所ずつありました。
試験が始まる前に、あらかじめトイレの場所はチェックしておいたので、建物の中で迷うことは無かったのですが、休み時間になると、どの階のトイレも男女関係無くすごく混雑します。
私はまさかこんなに混雑しているとは思わず、何も持たず教室を出てしまいました。時計も持っていなかったので、トイレを待っている間、
時間に間に合うか心配したり、次の教科の最終チェックが出来なかったりで、とてもひやひやした経験があります。
対策として、トイレの待ち時間もできるだけ考慮して、やるべきことがあれば教材を持っていくなどした方が良いでしょう。
また、トイレの待ち時間ではかなりの人数の他校の生徒や他の受験生が話しています。
前の試験の答えあわせをしている会話を聞いて気持ちが乱れてしまったりと、精神的にあまりよくありません。
なので、できれば音楽を聴く、または英語のリスニングをするなど、自分の空間を作り外の環境と自分の存在を切り離す必要があります。
安全校とは一般的に第一志望の1,2ランク下の大学であり、自分の偏差値的にほぼ合格間違いなしの大学を選ぶでしょう。
しかし、いざ試験当時の朝となると、思っている以上に緊張します。
安全校の入試は大体第一志望校より前にあるので、これが初入試になる人も多いです。 変に緊張してしまうと、ケアレスミスが増え浮き足立った入試になってしまいます。私は中学入試や高校入試、部活での試合など緊張する場を色々なところで経験していて、「自分は緊張なんてしないだろう」と思っていました。けれども、「絶対ここなら受かる」という言葉は意外にもプレッシャーになります。結局、僕はこの併願校の入試に失敗しました。対策としては、とにかく自分のやってきたことを信じ、自信を持って入試に臨むことです。
日頃の勉強から、試験当日に自分のことを信じるために、今、長い時間かけて勉強していると思って勉強に励んでください。
ほとんどの入試は2月に集中しており連日試験がある人が大半でしょう。私もその中の一人でした。たまたま、入試会場が一緒になった友達と入試が終わった後にご飯を食べに行きました。
久しぶりに会うと会話が弾み、つい2~3時間話してしまいました。ここで、入試モードが完全にとけてしまい、再度入試モードにうまく入れなくなりました。
すべての入試が終わるまでは我慢強くそういったイベントは避け続けましょう。
★投稿:NR(アシスタントアドバイザー)