受験勉強の失敗談
私は一度受験に失敗して、浪人を経て第一志望校に合格しました。
そこで現役時代に失敗して、浪人期に改善して良かったことを紹介し、皆さんのお役に立てればと思います。
それは『逆算思考』です。つまり、受験本番で必要な力は何かを考え、
その力をつけるにはどの時期に何ができていなくてはならないかを考えることです。
現在の地点から志望校合格までの距離、また、本番で必要な応用力は過去問を解くことでわかります。
基礎が固まり始める夏休みの時期に過去問を一度解くことをお勧めします。解き、何ができなかったか、つまり、何が必要かを知ることができれば自ずとそれ以降、基礎が固まった時期に何をすればいいかがわかります。
ここで意識してほしいことは、過去問は実力試しではないということです。私は現役時代、過去問を解いていい点が取れず、
「何％取れたか」という友達との会話中に焦りを覚え、空回りをしていました。
しかし、過去問は実力試しではなく、いわばコンパスのようなものです。志望校合格への最短ルートを教えてくれるものです。
解いて何％取れるかを知るものではなく、分析して自分に足りないものを知るものです。
このことを意識して過去問に取り組んでほしいと思います。
また、過去問を効率よく利用するためにも、その先の応用力をつけるためにも、まずは基礎固めに徹してください。
コツコツ頑張れば結果はついてきます。 秋風が吹く頃にはみんなが焦り出します。 その頃に過去問を解いて皆と同様に焦るのではなく、解くたびに自分の弱点を知り、 伸び代を見つけられたと感じられるように頑張ってください。
★投稿：TK(アシスタントアドバイザー)
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