模試での失敗談
僕は模試の会場である大学に15分前に到着し、十分間に合うと思っていたら、試験会場が大学の正門から歩いて20分かかる校舎だったことがあります。
ギリギリ遅刻せずに間に合いましたが、汗ダラダラでトイレにすら行けずすぐに試験が始まり、最初に受けた日本史がボロボロだった苦い経験があります。
会場には余裕を持って到着するのが良いでしょう。
模試の休み時間は長くてダラダラしてしまいがちです。ですが、模試を受けている理由は本番での時間の使い方を探すことだと思います。
僕は現役生の時は模試の会場で友達と喋っていたので、本番では緊張とあまりの休み時間の長さに調子が狂いました。
皆さんは、模試でも常に本番を想定して過ごしてほしいと思います。
本番のセンター試験では試験は2日間に及びますが、模試では1日で行います。
つまり、集中力を保つのが本当に大変です。もちろんそのような状態でベストなスコアを出さなければならないのが受験生です。
対策の一つは、ありきたりですが、普段から模試が実施される時間よりも長く勉強を行うことです。
もう一つは、常に模試、センター試験と同じ時間割で勉強するというやり方です。人間の脳には順応力があります。
それを利用して、この時間になれば英語脳になる。など暗示をかけることによって、一定の集中力を保てるようになりました。
私は模試の解き直しは「答えを出せば終わり」、というとてつもなく勿体無いことをしていました。
というのも模試の答えには「このような問題を作った意図」などの入試に利用できる情報がたくさんあります。
これは塾に通っていない生徒には非常に重要な情報になると思います。
★投稿:桜大好き(アシスタントアドバイザー)