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受験に役立つ暗記法

~受験に役立つ暗記法 6選~

1.いかに長期記憶に移行できるかが重要

受験では、一夜漬けのような短期記憶ではなくいかに長期記憶に移行できるかが重要です。そのために、まず長期記憶に移行するためのポイントを挙げます。 まず、朝から昼にかけては前日の夜にやった暗記を復習、昼から午後、夕方にかけては暗記科目ではない学習をやり、最後に夜から寝る前にかけて暗記科目をやります。 このサイクルが確立できれば寝ている間に暗記したことが整理され、さらに翌日の朝の復習で確認ができます。30日で300語覚えるために、1日10単語を30日やるよりも、1日100単語を3日間繰り返すのを10セットやる方が効率的に覚えられます。 要するに、いかに多くの情報を目に触れさせ、いかに繰り返すかが暗記の上では重要になってきます。 そして、いくら完璧に覚えてもその後なにもやらなければ、3日ほど経つとほとんどのことを忘れてしまうということを覚えておいてください。

★投稿:K.K.(アシスタントアドバイザー)

大宮校

TEL:048-645-1721 
住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-4-7 曙ビル3・4・5階

2.時間を意識

私は暗記をするときに、自分で時間制限を設けるようにしていました。例えば、お風呂に英単語帳をもって行き、熱くなりすぎてお湯に浸かってられなくなるまでに、ここまで覚えようと決めて暗記していました。暗記は長い時間をかけてだらだらするより、隙間時間やちょっとした時間に暗記をするようにすることで、集中力が高まるようになります。暗記に集中できない人は、時間を意識してみましょう。

★投稿:M.I(アシスタントアドバイザー)

大宮校

TEL:048-645-1721 
住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-4-7 曙ビル3・4・5階

3.つながりを意識して、体系的に記憶

数学と物理は多くの定理や公式がでてくるので、ひとつひとつを暗記するのではなく、つながりを意識して、体系的に記憶することを心掛けました。良い例えが数学Ⅱの三角関数です。三角関数では多くの公式が出てきます。これらを丸暗記しようとすると、いろいろな公式が頭の中で混ざってしまい、結果として誤った式を覚えがちです。そのため、三角関数の公式は加法定理から導くようにしていました。また、教科書に載っている他の公式も自分で導出できるようにしました。そうすることで、その公式を使える条件や使い方を理解でき、公式の記憶にも役立ちました。物理で出てくる定理の導出は少し難しいので、問題を解きながら覚えていくのも1つの手段だと思います。余裕がある人は調べてみると良い勉強になると思います。

★投稿:Y.S.(アシスタントアドバイザー)

新小岩校

TEL:03-5678-8810 
住所:東京都葛飾区新小岩2-1-1
リーフ・コンフォート新小岩5階

4.アウトプットで知識の定着を!

受験勉強において暗記は全ての根幹をなす大事な作業です。 そこから逃げれば同時に合格も逃げてしまいます。 例えば私立文系の場合、地歴公民は直接的に得点に繋がりますし、英語や国語では語彙力、文法はもちろん様々なポイントを覚えることが合格には必須になります。
暗記と聞くとどうしてもインプットの方に意識がいきますが、暗記にはアウトプットも同様かそれ以上に大切です。 暗記したことは自分でテストをしてみましょう。アウトプットをすることではじめて知識の定着度がわかります。人に説明したり、友達と問題を出し合ったりするのもおすすめです。

★投稿:つっつー(アシスタントアドバイザー)

大宮校

TEL:048-645-1721 
住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-4-7 曙ビル3・4・5階

5.視覚以外の五感も使う!

受験勉強でどの教科でもつまづく原因になるのは暗記ができない、というところだと思います。時間をかけて覚えたのにいざ聞かれると思い出せなかったり、やることが多すぎて手が回らないと、勉強に対する意欲が削られてしまい、成績も伸び悩んでしまいますね。大学受験は出題範囲が広いので、早く正確に暗記は済ませた上で演習に入る必要があると思います。そのため、僕は英単語だったら100語を2~3分で終わらせ15分間の間に何度も何度も100語を繰り返すことで覚えていました。覚える時は必ず声を出し、体を揺らしながらやっていました。傍からみたら不思議な光景ですが結構覚えやすかったです。ポイントは、暗記する区間を短い時間で何度も繰り返しやりながら視覚以外の五感も使うことだと思います。

★投稿:SN(アシスタントアドバイザー)

北浦和校

TEL:048-815-6155 
住所:埼玉県さいたま市浦和区北浦和 3-5-14 SIAビル 2階

6.理屈や理論とセットで覚える工夫を

高校生の脳は既に大人の脳と同じ状態になっています。10歳くらいまでは、単純暗記(脈絡のないものをいっぱい覚える)が可能でした。しかし、もう今はそれはできません。理屈や理論、なぜそうなったのかがわからないと、記憶はできない状態になってしまっています。reactionをreaction(反応)とそのまま覚えるよりも、re-action(reは「再び」という意味の接頭語、actionは「行動」、行動に対して再び取る行動、つまり反応)と理屈を覚える方が、記憶に残りやすいのです。理屈や理論とセットで覚える工夫をしてみましょう。  「何事にも理屈や理論を考えているのは大変だ!」というあなた。そんな場合は、エピソード記憶を使いましょう。エピソードとセットにするのです。例えば、友達どうしで世界史上の人物の写真を見て、顔マネをしてみましょう。友達とダントン(フランス革命で活躍した政治家)の顔マネをしてみてください。友達と顔マネをしたというエピソード(体験)によって、ダントンを忘れにくくなります。顔マネには抵抗がある方は、友達に日本史や世界史をお話として話してみてください。

★投稿:碇 シュンジ(校舎長)

秋葉原校

TEL:03-5297-5355 
住所:東京都千代田区神田松永町4-1
ラウンドクロス秋葉原4階・5階