受験に役立つ暗記法
僕はもともと暗記が得意ではなかったので、日々勉強をしていくうちに見つけた、一番効率的だった暗記法を書かせていただきます。
その暗記法を一言で表現するなら、「わからない、もしくは間違えたものを二度と間違えないようにつぶしていく」です。
具体的に説明すると、まず英単語の場合は自分で持っている英単語帳のページごとに覚えていきます。覚えるときは、まず最初に単語の意味の部分を手で押さえ、その単語をすでに習得できているかを確かめます。そのとき、わからなかった単語にはマークをつけておきます。この作業が僕は一番重要だと考えています。繰り返しやっているが、なかなか覚えられていないという現象を防げると思っています。なぜならその現象の原因として考えられる、すでに覚えた単語を繰り返すという非効率的な行為をすることがなくなるからです。受験生にとって貴重な勉強時間を少しでも効率よく使うためにとても重要なことだと思います。
また、1日1ページ、など明確に決めるのではなく、大体1日50単語を目安に暗記するページを柔軟に決めるというものです。1日1ページ、というように決めてしまうと、間違えた単語の多いページと少ないページで覚える量が変わってしまい、効率的に暗記ができなくなってしまいます。間違えた単語の覚え方としては僕は発音しながらノートにひたすら書くというものをやっていました。また覚えた日の次の日にまた意味を隠し、意味を答えられるようにし、復習していました。
この暗記法は他にも、日本史や、古文単語などに応用でき、とても役に立ちます。受験で使う科目、特に文系の科目はほぼ暗記した量が鍵となると僕は考えています。毎日続けるには忍耐力が必要だと思います。暗記はちょっとした時間でもできるので毎日欠かさず頑張ってほしいと思います。
★投稿:R.K(アシスタントアドバイザー)